門&塀の完成
東京都江戸川区に、門と塀が完成しました

道路から見たところです。
門の右側の塀は以前施工した塀です。 今回は、門と左側の塀を既存の塀に継ぎ足す仕事でした。

敷地内から見たところです。
欅(けやき)で作った郵便受を塀に組み込んだので、とてもすっきりと見えます。
建具は、山武杉の格子戸。格子面はかまぼこ面にし、通し貫は渡り顎でクサビ落としで固定し、すっきりとしたデザインとなりました。
開閉方法は引き違い上摺りとし、歩行、水はけに便利なようにしました。
屋根は、切妻。ガルバリウム鋼板一文字葺き。 棟には、小ぶりの燻し(いぶし)丸瓦。端部は切り落とし。
屋根面の長辺方向は、非常に弱い地反りをつけ、目の錯覚の分だけ仕事で修正しました。
美観を損なわない程度の軒樋(樋受け金物無し)を付け、鮟鱇〔あんこう〕(集水器)は、大阪型や撥胴型と言われる形状に納めました。 形状が簡素なので、微妙な線の違いで仕上がりが違ってきます。
あえて欄間は付けず、門全体を低く設定し、親しみあるデザインにしました。
塀の腰部は、深草砂の洗い出ししあげ。 散らしの石片や瓦片は、屋敷内から収集して組み込みました。
足元、裾周りは木曽石一段積み。根締め石添えは玉龍としました。
上部の木塀は、ほとんどが杉の赤身材です。 土台が無く、洗い出しの上に石場建て風に納めてあります。

施工前はアルミの門扉でした。
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