西村リサさんとのコラボレーションLa Voix des poetes(詩人の聲)福田純子公演無事終了
2008/04/29 00:57[下へ]





4月17日の公演の後、23日にはお能の(お仕舞と謡曲を習って一年弱♪)発表会があって、体力気力へろへろ。

ご報告がすっかり遅くなりました。

天童大人プロデュース・La Voix des poetes(詩人の聲)第201回公演。

今回の公演は、メイクアップアーティスト・西村リサさんとのコラボレーションという、画期的な試み!

公演前の二週間くらいは、毎日のようにメールを交換しながら打ち合わせ。

リサさんのブログに、今回のコンセプションと技術の解説が詳しく紹介されています。是非ご覧ください♪

http://bienetre.sandalista.net/

西村リサさん、シュウウエムラの表参道本店専属メイクアップアーティストという輝かしい経歴を持った、美しい若い女性です。

今度、新しく「sandalista」という会社を立ち上げて独立なさったばかり。

そんな素晴らしい方とコラボレーションできて、本当に幸せで、大変貴重な体験をさせていただきました。

まずは、西村リサさんの「作品」をアップでご覧になってください! 素材は私の顔です(^_^;)






今回声に乗せたのは、第二詩集「有性無生殖」。不毛な性をテーマに、20人の男女の性的妄想の独白と、中性的な作品2篇、最後に卵子と精子の独白、合計24篇から成る作品です。

一篇ごとに語り手が違うので、そのたびに私は違う人にならなければなりません、でも、「福田純子」の顔のままでそれはできるのだろうか?と考え、思い至ったのが、お能の「面」(おもて)です。

お能の面は、ただ置いてある時は、「能面のよう」と言われるように、何の表情も持たないように見えます。

ところが、それを名人がつけて舞い始めるやいなや、ありとあらゆる表情を映し出されます。

それは、全てを吸い込み、映し出しうる「無」の顔なんだ、と思います。

そんな連想から、リサさんには、「究極の『無』のメイクに憧れます」などと、とんでもないリクエストをしてしまった私でしたが、こんな素晴らしい「作品」をつくっていただき、今回の公演は、リサさんの「作品」と私の詩と声の共同作品になりました。

今、写真で眺めていても、自分が自分であって自分でないような、不思議な感覚を味わってしまいます。

リサさんのお蔭で、日常生きている「福田純子」という存在を一度消して、そこに、複数の魂を呼び込めたような気がしています。

「有性無生殖」、正直言って、内容が内容ですし、非常に読みにくい作品です。

全体の構成を非常に重視してつくったので、一時間という枠内で一部の作品だけを読むと、私が本来考えたのとは違うメッセージが発信されてしまう可能性もある気がしています。

でも今回は、リサさんのお蔭で、私が「有性無生殖」一冊通して伝えたいと思ったことを、あの空間で表現することができたように思っています。

リサさん、天童さん、そして、いらしてくださったみなさま(今回は、青島大明先生と奥様の弘子さんがいらしてくださって、本当に本当に光栄でした)、本当に有難うございました!!

次回は、6月17日、渋谷・三宿のStar Poets Galleryで、Star Poets での「鳩子ひとりがたり」第二弾になる予定です。




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メイクアップ|朗読会|現代詩

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