回想〜2006年7月19日〜
夫の治療ノートより
<手術10:00〜16:30 腹部激痛 655号回復室>
膀胱、尿道、精嚢摘出、及び回腸による人工膀胱(回腸導管)という浸潤性膀胱ガンではごくごく一般的な手術でした。
現在浸潤性でも腫瘍の部位によっては回腸導管ではなく自分の尿道から排尿出来る様な手術方法もありますが、夫の場合腫瘍の場所の問題でやはり人工膀胱という選択になりました。
夫の手術は待つ身にとっては長く不安に満ちたものでしたが、
実のところ時間も予定より短く、すこぶる順調だったそうです・・・
ただ手術直後の主治医との話では、一緒に採ったリンパ節全てがかなり固くなっていたとのこと、
この後病理に回して正式に病期や転移の有無が決まる訳ですが、経験豊富な医師の
険しい口ぶりから、
手術が無事に終わった安心感より、想像以上に厳しい夫の病状に 、とにかく激しく打ちのめされてしまいました。
で、そんな事を知らない夫の方ですが・・・麻酔から覚めた途端、
「足が痛て〜〜っ」
と両足をばたつかせベッドで押さえる私に蹴りを入れながら暴れまくってました
もちろんお腹の傷も痛かったのですが、実は手術中血流を保つ為足に付けたエアーポンプにより
足の神経が圧迫され筋肉に腫れを起こしていたようで(この足の激痛の原因は、結局最後までハッキリしませんでしたけど)それとは知らずに着用し続けていたポンプの圧迫による激痛の方が堪え難かったらしいです。
とまあ、順調という名の元の波瀾万丈とでもいうべき日々がスタートしていきました。
ところで多くの方からご心配頂いておりましたが、風邪も何とか退散しつつあります。
近頃自分が元気なのか元気じゃないのかもよく分からない(別にボケている訳じゃありません!!)日々を過ごしていますけど・・・
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